ワーキングファザーのブログ

親父が思いついた個人的な妄想を適当に書きます。

大人1枚、子供1枚、切符をください...

老婆が年老いた子供と乗り物に乗るときに、「大人1枚、子供1枚」と言ったというギャグ漫画がある。子供が生まれるとそれまでから生活が一変するけれど、子供が生まれてからもちょっとずつルール変更があって、親になると言うことはその変更に対応し続けるということのような気がする。その変化についていけていないと、このギャグ漫画のようなことを知らずにやってしまうのかもしれない。

 

小学校高学年や中学生にもなった子供のすべてを親が知っていないことを嘆くのはそんなルール変更についていっていないからという印象を受ける。それぐらいの歳になれば、親と過ごさない時間の方が1日のうちで長くなると思うのだが、それでも親が全てを知らなくてはいけないのだろうか。

 

上の子と下の子の年齢差は縮まらないが、できることの差はどんどん縮まっていく。0歳と1歳は雲泥の差だが、10歳と11歳にそれほどの差があるとは思えないし、20歳と21歳の差はもっと小さいものだろう。「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という言葉に押しつぶされる人が居ると聞くが、大きくなった子供にそれを求めるのにどれほどの意味があるのだろうか。